自然の息吹と歴史を探して、いで湯の里・秋保をもっと奥へ[歩けば見つかる秋保のたくさんの物語]

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3.秋保氏の足跡をお寺と神社にたずねてみれば

楯山城跡の写真   中世以来、秋保を長く治めたのが秋保氏でした。その始まりは、平家落人伝説。平清盛の子、重盛を祖先とする平長基という人物が秋保に落ちのびたのが、この地での歴史の始まりです。途中、秋保を離れた時代もありましたが、秋保氏は明治を迎えるまで秋保に居住しました。秋保の寺や神社には、秋保氏と深いかかわりを持つものが少なくありません。
楯山城跡(たてやまじょうあと)
遠くから眺めると、頂上が平らにならされ館があったことがわかります。5代目基盛のときに城が築かれました。三方を川に囲まれた山城で、まわりがよく見通せ、広く秋保を統治するための拠点でもありました。
泉明寺(せんめいじ)の写真   境内の井戸のわきには、かわいらしい水神さま。   湯元薬師堂

1.向泉寺(こうせんじ)

秋保氏の祖先、平長基が携えてきたという阿弥陀如来像を安置しており、平重盛ゆかりのものと伝えられています。寺は長基の孫、俊盛によって開基されました。もとは小松寺といいましたが、秋保氏17代の勝盛の時代に大きく改修、名称も変えました。

2.長館跡(ながたてあと)のイチョウ

秋保氏15代盛房の時代に居城とし、さらに23代氏盛の時代に本格的な整備がなされた居館。まわりには、家来の集落も整えられました。跡には、樹齢500年をこえるイチョウが幾本もの幹を見せて立っています。

3.居館跡には樹齢300年のヒヨクヒバも。


4.秋保神社

古くから秋保の村々の人々に「お諏訪さま」とよばれ親しまれてきました。はじめは熊野神社が鎮座していたといわれますが、秋保氏5代の盛房が長野から諏訪神社を勧請、明治末には秋保の各村にあった神社を合祀して、秋保神社と呼ばれるようになりました。毎年9月の例祭は、大勢のお参りの人でにぎわいます。

5.ご神木は樹齢350年を超す大イチョウ。


6.本殿のわきには赤いシカが祀られています。

秋保大滝不動尊の写真
本堂の彫刻
くまたろう


マスコットキャラクター
『くまたろう』

 

秋保を治めてた秋保氏にちなむものがいっぱいあるんだよ。

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