伊達な広域観光とは?

伊達な広域観光推進協議会

 広域観光エリアとしての魅力を高めるべく、上記の10市町の行政、観光団体および商工団体で協議会を構成しています(事務局:仙台市文化観光局東北連携推進室)。当圏域の魅力・資源を最大限活用するとともに、地域ごとの特性を連携させ、教育旅行をはじめとした観光客の誘致に取り組んでいます。

伊達な広域観光エリアのキーワード

「伊達」

当地域は、藩政時代には旧仙台藩として伊達家が統治した一体の地域です。「伊達文化」とも称される、桃山文化と郷土の文化の融合、伝統を重んじつつも新しいものを取り入れる華やかさ(粋)、また、つつましさを備えた美意識や思考性が根付いています。
 ・国宝・・・大崎八幡宮(仙台市)、瑞巌寺(松島町)
 ・仙台藩祖伊達政宗公ゆかりの地・・・仙台城跡、瑞鳳殿(仙台市)
 ・日本遺産「政宗が育んだ”伊達”な文化」(仙台市、塩竈市、多賀城市、松島町)

「世界遺産」

平安時代には、世界文化遺産・平泉の文化遺跡等に代表される、奥州藤原文化が栄華を極めた地域です。また、伊達政宗公の命により慶長遣欧使節としてヨーロッパに渡った仙台藩士・支倉常長が持ち帰った品等が、ユネスコ世界記憶遺産に登録されました(2013年6月登録、2013年は慶長遣欧使節出帆400年)。
 ・世界文化遺産・・・毛越寺、中尊寺、無量光院跡(平泉町)等
 ・世界記憶遺産・・・国宝支倉常長像(仙台市博物館)等
 ・無形文化遺産・・・秋保の田植踊(仙台市)、和食(一関のもち文化)

「世界農業遺産」

平成29年12月、「持続可能な水田農業を支える『大崎耕土』の伝統的水管理システム」が、国連食糧農業機関(FAO)世界農業遺産に認定されました。
巧みな水管理による持続可能な水田農業と農文化、水田や水路、屋敷林「居久根」がつなぐ生物多様性に富んだ優れた農村景観を継承する未来に残すべき「生きた遺産」として、その重要性が認められました。大崎地域の世界農業遺産認定は国内9ヶ所目で、東北・北海道では初の認定です。

「おくの細道」

この地域は、風景のすばらしさから万葉の時代より歌枕として都人の憧れの地となり、さらに西行や、元禄2年(1689年)には松尾芭蕉が訪れ「おくの細道」の中で、仙台、松島、一関、平泉、大崎、最上を巡り、著名な句を詠んでいます。
 ・日本三景…松島
 (・名勝…猊鼻渓、厳美渓)

「震災からの復興」

この地域に住む人々は今、東日本大震災からの復興に向け力強く歩みはじめています。気仙沼市・南三陸町をはじめ、甚大な津波被害をうけた地域では、復興を進めるとともに災害を体験した生の声を聞き・感じる、学びや防災教育、震災を風化させない取り組みを進めています。