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詩人武田こうじが歩く、文学の街・仙台。

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仙台文学館の紹介

ここに登場してきた作家たちの作品はもちろん、資料なども充実していて、作家本人たちも足を運ぶ場所…仙台文学館。

 最後に、仙台文学館を紹介したいと思います。 ここに登場してきた作家たちの作品はもちろん、資料なども充実していて、作家本人たちも足を運ぶ場所...仙台文学館。  僕もまた詩のイベントを現在進行形で、開催させてもらっています。 仙台文学の過去・現在・未来を結ぶ場所として、やはりここはキーになるでしょう。 この特集のモデルコースを作っていただいた赤間亜生さんに、仙台文学館について訊いてみました。

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武田 : いつできたのですか?
赤間 : 1999年3月28日です。
武田 :文学館とは、どういう所なのでしょう?
赤間 : 文学をあらゆる角度から紹介して、作家や作品の世界観を、より多くの人に届ける手助けをしている所です。
武田 : いままでの企画や展示で、心に残っているものはありますか? 
赤間 : それは全部、残っていますよ。(笑)
武田 :そうだとは思うのですが(笑)これと言ったら?
赤間 :そうですね。武田さんとも一緒にイベントをした『中原中也展』ですね。この時は、メディアテークのオープンカフェで、武田さんが中也の詩を読む、というリーディングライブも開催したんですよね。展示だけではなく、文学館の外に向かって発信していくという、文学館の新しい役割の可能性を開いたと感じました。
あとは、5周年の時の『宮沢賢治展』ですね。 展示に関しても、図録に関しても、これ以上のものは、なかなかできないという手応えがありました。
武田 :僕も中也展は、想い出深いですね。では、最後にこれからの文学館について、教えてください。
赤間 :宮城や仙台にゆかりのある文学者と文学作品の資料を、保存して次代に伝えていく、という大切なつとめをきちんと果たしながら、同時に「文学の現在」を常に意識し、それに関わるイベントや情報を提供していきたいと思っています。展示と講座・講演会などのイベントは文学館の車の両輪です。民間のカルチャースクールではなかなかできない読書会や文学講座も、文学館では開催していきたいと思っています。

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仙台文学館

赤間さん、ありがとうございました。
 仙台文学館...仙台に来た時は、一度足を運んでいただくと、この特集をさらに近く感じてもらえると思います。

 みなさん、今回の特集はいかがだったでしょうか。
 今後、仙台という街から、どのような言葉が生まれのか、そして、それはどのような出会いにつながるのか、
 今日も街を歩き、書きながら、そんなことを思います。