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藩政時代の歴史的建造物を巡る旅

大満寺虚空蔵堂

大満寺虚空蔵堂だいまんじこくぞうどう

太白区向山、虚空蔵山と号する大満寺は室町時代の創建といわれ、元々は青葉山にありました。慶長の初め、伊達政宗公が仙台城を造営するのにあたり、経ヶ峯(きょうがみね)に移りましたが、そこに仙台藩二代藩主伊達忠宗公の霊廟感仙殿(かんせんでん)を造営することになり、再び愛宕山の現在地に移りました。
本堂から約200段の石段を登ったところにある虚空蔵堂は万治2(1659)年の建立で、三間四方の宝形造(ほうぎょうづくり)・棧瓦葺(さんがわらぶき)で、隅棟(すみむね)の端に龍を、向拝(こうはい)の端に唐獅子の瓦を載せています。全体は朱塗りで、細部に和様・唐様の混用が見られます。内部には一間四方・入母屋造(いりもやづくり)・杮葺(こけらぶき)の厨子(ずし)があり、虚空蔵堂より古いものと考えられています。厨子には本尊の虚空蔵菩薩と脇侍(きょうじ)の日光菩薩(にっこうぼさつ)・月光菩薩(がっこうぼさつ)が安置されています。厨子(附指定)は堂と共に仙台市指定有形文化財となっています。
丑寅(うしとら)歳の守本尊としても人々に親しまれています。

名称 指定区分 所在地
大満寺虚空蔵堂 附 厨子1基 市指定 太白区向山四丁目17-1

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