特集
Feature国内最大級の花とみどりのイベント第40回全国都市緑化仙台フェア「未来の杜せんだい2023〜Feel green!〜」が、2023年4月26日(水)から6月18日(日)まで開催されます。
会期中は、メイン会場を中心に「杜の都 仙台」が花やみどりで美しく彩られます。
今年、2023年は、恵まれた自然環境と都市空間が調和した仙台の街づくりの礎となった「杜の都の環境をつくる条例」の制定から50周年という節目となります。
この記念すべき年に開催される「未来の杜せんだい2023」では、新たな憩いの場として整備される青葉山公園追廻地区、西公園南側地区、広瀬川地区をメイン会場として、楽しみながら自然と触れ合い、みどりとともに生きる新たなライフスタイルを体感できるコンテンツやイベントが展開されます。
また、仙台市中心部の「まちなかエリア会場」や沿岸部の「東部エリア会場」でも、多彩なイベントが開催されます。
今回は、各会場の見どころや楽しみ方などを紹介します。
杜の都の歴史や文化が薫る青葉山エリアを中心としたメイン会場。楽しみながら自然を体感できるイベントが盛りだくさんです。仙台市地下鉄東西線「国際センター」駅から徒歩約6分とアクセスも抜群。
「仙台七夕」の吹き流しが風になびく様子や、伊達家の「水玉模様陣羽織」をデザインのモチーフとした大花壇。6,700㎡の大パノラマに12万株、約200品種の花々が咲き誇り、会期の前半と後半で色合いの変化を楽しむことができます。仙台城跡からの鑑賞もおすすめ。
今も仙台に残る「居久根(いぐね)」は、緑とともに暮らす知恵が詰まった仙台平野ならではの文化。
「杜のリビングガーデン」は、みどりが持つ多様な機能を「ワーキングガーデン」や「ポタジェの庭」など、5つのテーマ庭園で表現し、訪れる方にみどりの空間での新たなライフスタイルを提案します。
テーマ庭園に隣接するエリアには飲食ブースもあり、みどりの中でお食事を楽しむことも。
全国各地の自治体が花壇を出展する「Trip Garden 」では、各地の観光名所などが再現され、園内を歩けば気分はまるでショートトリップ。また、造園団体・企業が出展する「せんだい Feel Garden 」では、匠の技が織りなす個性豊かな庭園を楽しむことができます。
愛好家の皆さんなどによる「ハンギングバスケット」や「コンテナガーデン」の出展(期間:5月18~28日)や、「グリーンインフラ」をテーマとした緑化技術の展示も。
未来の杜せんだい2023の総合案内所となる「仙臺緑彩館」では、フラワーアレンジメントや盆栽など、花やみどりにちなんだ市民活動団体による作品が週替わりで出展されます。
また、仙台城の歴史や防災環境都市づくりなどをテーマとしたパネル展示も行われます。
ヒマラヤスギなどの樹林を活用したアクティビティ。スリル満点の12のアスレチックを体験した後、約80mのジップスライドで一気に滑り降りれば気分爽快。
料金:1,000 円(税込)
会期中の土日祝日、メイン会場内特設ステージでは、芸能人によるお笑いライブや音楽ステージなど、多彩なパフォーマンスが繰り広げられます。
5月20日(土)・21日(日)は東北6市を代表するお祭りが「未来の杜せんだい2023」に集結!
アウトドア体験やノルディックウォーキング、パルクール、スポーツ教室など、週替わりで多彩なイベントに参加することができます。 広大な芝生広場に設置されるテントやタープで、くつろぎのひと時を過ごすことも。
生きもの観察や花のブーケづくりなど、子どもたちの「やりたい」が生まれる多様なプログラムを展開。西公園・広瀬川のジオラマ模型やミツバチの巣の展示なども楽しめます。
イルミネーションやプロジェクションマッピングなどによる光と音のイベントを期間限定で開催。幻想的な空間で飲食を楽しむこともできます。
また、期間中は移動天文台「ベガ号」による出張観望会も行われます。
【開催期間】5月26日(金)、5月27日(土)、5月28日(日)、6月2日(金)、6月3日(土)、6月4日(日)、6月9日(金)、6月10日(土)、6月11日(日)
【開催時間】午後7時~午後9時
高さ約20mまで上昇する係留型熱気球体験。大花壇「はなばた飾り」の全景を眺めることもできます。
【開催期間(予定)】4月29日(祝)、4月30日(日)、5月13日(土)、5月14日(日)、5月20日(土)、5月21日(日)、5月27日(土)、5月28日(日)、6月3日(土)
【開催時間】午前6時~午前8時30分(事前予約制)
※強風や雨天等、天候により中止となる場合があります。
青葉山公園追廻地区に常設される「フードスタンドセンダイ」では、地元食材を使用したおにぎりやカツサンドなどの軽食や、エディブルフラワーをあしらったジェラートを気軽に楽しむことができます。また、牛タンや牡蠣など、仙台·宮城のグルメを味わえる飲食テントやキッチンカーが週替わりで出店します。
宮城県内のほか、仙台市にゆかりのある自治体の出展ブースでは、ご当地グルメや名産品の販売も。
会期後半には、ワインやビールを楽しめるイベントの開催も予定されています。
【青葉山公園追廻地区】
仙台市地下鉄「仙台駅」から東西線「八木山動物公園駅」行乗車~「国際センター駅」下車徒歩 約6分
【西公園南側地区・広瀬川地区】
仙台市地下鉄「仙台駅」から東西線「八木山動物公園駅」行乗車~「大町西公園駅」下車徒歩 約2分
※メイン会場には一般駐車場はありません。
ご来場の際は、仙台市地下鉄東西線をご利用ください。
仙台駅ペデストリアンデッキや、「杜の都」のシンボルロード「青葉通」「定禅寺通」「宮城野通」が未来の杜せんだいフェアのまちなかエリア会場。イベント期間ならではの花とみどりに囲まれた仙台のまちなかを、見て、歩いて、くつろいで。
仙台の玄関口である仙台駅ペデストリアンデッキでは、ウェルカム花壇やモニュメントが訪れた皆さんをお出迎え。ハンギングバスケットも設置され、華やかな雰囲気に。
仙台駅から西へと続く仙台市のメインストリートの一つ。花壇などで美しく修景した風景を楽しみながら、メイン会場まで歩いてみても良いかも。
「杜の都·仙台」の象徴である定禅寺通。新緑が映えるケヤキ並木が美しいグリーンベルトには、花壇のほかベンチなどが設置されます。Wi-Fi環境も整備されるので、ワーケーション感覚で滞在することもできます。また、「SENDAI COFEE FES」など、定禅寺通を会場として開催される大規模イベントとのタイアップも予定されています。
仙台駅東口のメインストリート・宮城野通では、既存の人口水路を活かして緑と水のある空間を楽しめる「水辺のカフェテラス」が整備されます。
東日本大震災発生時に襲来した津波により甚大な被害を受けた仙台市沿岸部。
未来の杜せんだい2023では、沿岸部に点在する5つの施設を「東部エリア会場」として位置付け、再生しつつある海辺のみどりや新たな賑わいなどを体感できるコンテンツを用意しています。
250㎡を超えるネモフィラ花壇や 1,200株以上のバラ園など、季節の花々がお出迎え。
ドライフラワーを使ったワークショップをはじめ、花やみどりに関する多彩なイベントも開催されます。
震災で失われた海岸林を再生する育樹会、みどりの復興を学ぶことができるガイドツアー、海辺の生きもの探索会などが開催されます。津波から生き残った馬や植物との触れ合いも。
未来の杜せんだい2023の開幕にあわせて新たにオープンする高砂中央公園で、「うみともりセントラルパーク」を開催。
海の生きものに触れるタッチプールや芝生でのスポーツ教室、地産地消のマルシェやフリーマーケットなど、親子で楽しめるイベントが週末ごとに開催されます。
せんだい農業園芸センター みどりの杜
・仙台市地下鉄「仙台駅」から東西線「荒井駅」行乗車~「荒井駅」下車
⇒荒井駅2番のりばより仙台市営バス「農業園芸センター経由震災遺構仙台市立荒浜小学校前行」に乗車「農業園芸センター前」下車(約10分)
海と人、水と人との新しいつながりを「うみだす」水族館として、豊かな三陸の海を再現した大水槽など日本の生きものの展示、世界中の個性的な生きものの展示、東北最大級のイルカ・アシカ・バードのパフォーマンスなどのエンターテインメントを3つの柱に、海の魅力を発信しています。
その他、東部エリア会場周辺の観光スポットはこちらからもご覧いただけます。
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