特集
Feature仙台の中心地から車で約30分の場所に、ファミリーキャンプにぴったりのキャンプ場が点在します。自然を満喫できるのはもちろん、トイレや洗い場などの設備が整っており、お子さま連れでも快適です。さらに魅力なのが、キャンプのみならず周辺で温泉やショッピングも楽しめること!キャンプ+αの充実した休日を過ごせる「せんだいキャンプ」の一例を、アウトドアライフストア「WILD-1」のキャンプアドバイスも踏まえながらご紹介します。
キャンプ体験ファミリー:こうすけパパ、りさママ、そうたくん(5歳)、すずねちゃん(3歳)
今回目指したのは、仙台市中心部から車で20分程、青葉区と泉区にまたがる市街地に近い場所に位置する「水の森公園キャンプ場」。丸田沢堤、三共堤という水辺に隣接し、広い芝生が広がる開放感のある公園と、デイキャンプから宿泊キャンプまで叶える充実したキャンプサイトが人気です。
キャンプサイトは整備が行き届いており、地面が平らでやわらかく、ペグも打ち込みやすい環境。キャンプ初めてのそうたくんもさっそくテント設営のお手伝い。
パパのレクチャーのもと、はじめてハンマーを使いました!
一区画がフラットで広々としており、5人用のテントとタープもゆったり張ることができます。
「スノーピーク」は使用感・品質ともにキャンパーの信頼が厚いメーカー。
「コールマン」は初心者でも手が届きやすい価格で品質も安心。
テントやタープの設営を済ませたら、広い敷地で思い切り遊べるのもキャンプの魅力。アウトドアショップでは、凧やフリスビーなど親子で楽しめる遊び道具が人気とのこと。風を感じ、解放感を存分に味わいながら、遊んでリフレッシュを。
お子さんの年齢によっては、親子で火おこしにチャレンジするのもキャンプの醍醐味。お子さんにとっても、自分で起こした火で作る夕食は格別なはず!
ママもはじめての凧あげ。みんなで風を読むことに集中。
そうたくんは凧あげに夢中。自分であげられるようになりました!
すずねちゃんはシャボン玉あそび。大きく作れるようになりました!
みんなで火おこしも体験。そうたくんが着火、すずねちゃんは風を送る係に。
※安全に配慮し必ずパパ・ママと一緒に行いましょう。
火おこし器に炭を入れ、下の丸い穴から先の長いライターで着火します。
炭に火が付いたらそのまま筒をひっくり返して焚火台へ。
ご当地食材をキャンプ飯として味わうのもツウな楽しみ方。夕食にはぜひ仙台名物を取り入れてみてはいかがでしょうか。「WILD-1泉店」スタッフ稲村さんのおすすめは、「笹かまぼこ」のスモーク。アウトドアグッズとして人気である燻製キットとチップを持って行き、チーズやウィンナー、ゆで卵などと一緒に笹かまぼこをスモークしてみると、キャンプならではの最高のおかずになりますよ。
笹かまぼこ、チーズ、味付け卵をスモーク。
さくらのスモークウッドで2時間ほどいぶします。
おいしい燻製の完成!笹かまぼこは食感が増してお酒のおつまみにもピッタリ。
自分で起こした炭に興味津々のすずねちゃん。
この日はお子さまたちのリクエストもあり豚肉でのバーベキューでしたが「次回はぜひ豪快に牛タンを焼きたい!」とパパ。
せんだいキャンプは、市街地に近い場所で行えることもあり、食材の買い出しやキャンプ前後のごはん、ショッピングができる立ち寄りに最適な場所もたくさんあります。水の森公園キャンプ場の周辺にも「BRANCH仙台」や「仙台泉・プレミアムアウトレット」「泉パークタウン タピオ」などショッピングスポットが充実。今回は、そのなかでもキャンプ場からほど近い「BRANCH仙台」にも立ち寄ってさらにひと遊びしました!
中庭に置かれた木製の迷路風オブジェで追いかけっこ。
仙台市太白区に本店があるキクチヤベーカリーへ。
子どもたちは濃厚なバナナジャムが入った「チョコバナナパン」、パパはテレビやSNSで話題になったスイカパンを購入。中庭のベンチでおやつタイム!
WEST館の中庭には小川が流れ、子どもたちの遊び場としても大人気。
仙台市太白区に本店があるキクチヤベーカリーへ。
今回はショッピング×キャンプができる場所をご紹介しましたが、ほかにも仙台中心部から車で30分~1時間以内のエリアに様々な魅力をもつキャンプ場があります。
キャンプというと山間の自然が奥深い場所まで足を運ぶイメージもありますが、仙台のキャンプは観光も味わえるスポットが満載です。ショッピングや観光地めぐり、温泉を楽しんで快適な休日を過ごしたいというファミリーキャンプにぴったりですよ。