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更新日 / 2020-8-7

「WILD-1」監修!!ショッピングや温泉も満喫できる仙台でのキャンプスタイル

仙台の中心地から車で約30分の場所に、ファミリーキャンプにぴったりのキャンプ場が点在します。自然を満喫できるのはもちろん、トイレや洗い場などの設備が整っており、お子さま連れでも快適です。さらに魅力なのが、キャンプのみならず周辺で温泉やショッピングも楽しめること!キャンプ+αの充実した休日を過ごせる「せんだいキャンプ」の一例を、アウトドアライフストア「WILD-1」のキャンプアドバイスも踏まえながらご紹介します。

キャンプ体験ファミリー:こうすけパパ、りさママ、そうたくん(5歳)、すずねちゃん(3歳)

初心者さんも安心な市街地にあるキャンプ場:水の森公園キャンプ場

今回目指したのは、仙台市中心部から車で20分程、青葉区と泉区にまたがる市街地に近い場所に位置する「水の森公園キャンプ場」。丸田沢堤、三共堤という水辺に隣接し、広い芝生が広がる開放感のある公園と、デイキャンプから宿泊キャンプまで叶える充実したキャンプサイトが人気です。
キャンプサイトは整備が行き届いており、地面が平らでやわらかく、ペグも打ち込みやすい環境。キャンプ初めてのそうたくんもさっそくテント設営のお手伝い。

パパのレクチャーのもと、はじめてハンマーを使いました!

一区画がフラットで広々としており、5人用のテントとタープもゆったり張ることができます。

「WILD-1」がアドバイス キャンプ初心者さんQ&A

Q.初キャンプの際にまず揃えるべきアイテムは?
マイカーで現地へ移動するファミリーキャンプの場合、①テント ②椅子(人数分) ③タープ(リビングの屋根のようなもの) ④バーベキューコンロ ⑥食器類 ⑤寝袋(人数分/宿泊の場合)があると安心です。予算に応じてそろえることができるので、お気軽にご相談ください。無名の安いキャンプ道具はすぐに壊れたり破れたりすることもあるので、メーカーのものをおすすめします。

「スノーピーク」は使用感・品質ともにキャンパーの信頼が厚いメーカー。

「コールマン」は初心者でも手が届きやすい価格で品質も安心。

キャンプ場では外ならではの遊びを満喫

テントやタープの設営を済ませたら、広い敷地で思い切り遊べるのもキャンプの魅力。アウトドアショップでは、凧やフリスビーなど親子で楽しめる遊び道具が人気とのこと。風を感じ、解放感を存分に味わいながら、遊んでリフレッシュを。
お子さんの年齢によっては、親子で火おこしにチャレンジするのもキャンプの醍醐味。お子さんにとっても、自分で起こした火で作る夕食は格別なはず!

ママもはじめての凧あげ。みんなで風を読むことに集中。

そうたくんは凧あげに夢中。自分であげられるようになりました!

すずねちゃんはシャボン玉あそび。大きく作れるようになりました!

みんなで火おこしも体験。そうたくんが着火、すずねちゃんは風を送る係に。
※安全に配慮し必ずパパ・ママと一緒に行いましょう。

「WILD-1」がアドバイス キャンプ初心者さんQ&A

Q.失敗しない火おこしのコツは?
ホームセンターでも購入可能な「火おこし器」があると便利です。炭を筒状のものに入れて、煙突効果で燃やす仕組みで、価格は1000円程度からあります。焚火をしたいなら「火吹き棒(竹)」がおすすめです。コンパクトで持ち運びもラクですし、ピンポイントで空気を送れるので、火が消えかけたときに大活躍してくれます。炭の処理には「火消し壺」というバケツ状のアイテムもあると片づけを手短に済ませられます。ご自宅でバーベキューをする際に、一度火をつけた炭の再利用をしたいときにも役立ちますよ。

火おこし器に炭を入れ、下の丸い穴から先の長いライターで着火します。

炭に火が付いたらそのまま筒をひっくり返して焚火台へ。

仙台名物でキャンプ飯づくり

ご当地食材をキャンプ飯として味わうのもツウな楽しみ方。夕食にはぜひ仙台名物を取り入れてみてはいかがでしょうか。「WILD-1泉店」スタッフ稲村さんのおすすめは、「笹かまぼこ」のスモーク。アウトドアグッズとして人気である燻製キットとチップを持って行き、チーズやウィンナー、ゆで卵などと一緒に笹かまぼこをスモークしてみると、キャンプならではの最高のおかずになりますよ。

笹かまぼこ、チーズ、味付け卵をスモーク。

さくらのスモークウッドで2時間ほどいぶします。

おいしい燻製の完成!笹かまぼこは食感が増してお酒のおつまみにもピッタリ。

「WILD-1」がアドバイス キャンプ初心者さんQ&A

Q.仙台名物を使ったお手軽キャンプ飯をもっと知りたい!
仙台と言えば「牛タン」も有名ですが、牛タンを塊のまま買ってきて塩コショウを振りバーベキューで豪快に焼いて、削ぎながら食べるのも美味しいですよ。肉屋など専門店での購入になりますが、キャンプならではの味わい方です。

自分で起こした炭に興味津々のすずねちゃん。

この日はお子さまたちのリクエストもあり豚肉でのバーベキューでしたが「次回はぜひ豪快に牛タンを焼きたい!」とパパ。

食材の買い出しにも便利な近隣の立ち寄りスポット

せんだいキャンプは、市街地に近い場所で行えることもあり、食材の買い出しやキャンプ前後のごはん、ショッピングができる立ち寄りに最適な場所もたくさんあります。水の森公園キャンプ場の周辺にも「BRANCH仙台」や「仙台泉・プレミアムアウトレット」「泉パークタウン タピオ」などショッピングスポットが充実。今回は、そのなかでもキャンプ場からほど近い「BRANCH仙台」にも立ち寄ってさらにひと遊びしました!

中庭に置かれた木製の迷路風オブジェで追いかけっこ。

仙台市太白区に本店があるキクチヤベーカリーへ。

子どもたちは濃厚なバナナジャムが入った「チョコバナナパン」、パパはテレビやSNSで話題になったスイカパンを購入。中庭のベンチでおやつタイム!

BRANCH仙台(ブランチセンダイ)

住所
宮城県仙台市泉区長命ヶ丘2-21-1(WEST)・仙台市青葉区桜ヶ丘7-40-1(EAST)
電話
022-341-8137
営業時間
9:00~22:00 ※店舗によって異なります。詳細はHPをご覧ください

WEST館の中庭には小川が流れ、子どもたちの遊び場としても大人気。

仙台市太白区に本店があるキクチヤベーカリーへ。

個性いろいろ!仙台近郊のキャンプ場

今回はショッピング×キャンプができる場所をご紹介しましたが、ほかにも仙台中心部から車で30分~1時間以内のエリアに様々な魅力をもつキャンプ場があります。

日帰り温泉(仙台秋保温泉・仙台作並温泉)を組み合わせてキャンプを楽しむ

天守閣自然公園オートキャンプ場:温泉施設併設(仙台市)
秋保森林スポーツ公園:温泉施設併設(仙台市)
仙台市秋保二口キャンプ場(仙台市)

様々なアクティビティと組み合わせてキャンプを楽しむ

エコキャンプみちのく(川崎町)
るぽぽの森(川崎町)

登山と組み合わせてキャンプを楽しむ

オーエンス泉ヶ岳自然ふれあい館(仙台市)

「WILD-1」がアドバイス キャンプ初心者さんQ&A

Q.もう少し足を延ばすと、どんなキャンプが楽しめますか?
南三陸町や気仙沼市など海沿いまで足を延ばすと、断崖のキャンプ場もあり、海キャンプが楽しめます。視界がさらに開けて、解放感は抜群です。気仙沼市の「大島」は最近橋が開通し、フェリーに乗らなくても車で行けるようになったのでおすすめですよ。
\ まとめ /

自然も街並みも満喫できるのが「せんだいキャンプ」

キャンプというと山間の自然が奥深い場所まで足を運ぶイメージもありますが、仙台のキャンプは観光も味わえるスポットが満載です。ショッピングや観光地めぐり、温泉を楽しんで快適な休日を過ごしたいというファミリーキャンプにぴったりですよ。

監修:アウトドアライフストア「WILD-1」仙台泉店

住所
〒981-3133 宮城県仙台市泉区泉中央2-11-8
電話
022-371-7611
営業時間
平日11:00~20:00、土日祝10:00~20:00
※新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて、お客様ならびに従業員の健康と安全確保の観点から、上記の時間に営業時間を変更しております。(変更期間:2020年6月1日(月)~当面の間)