特集
Feature仙台ならではの体験を旅のプランに入れてみませんか?旅をもっと楽しくする、この春ぴったりの体験プログラムをご紹介します。今回スタッフがそれぞれのプログラムを一足先に体験してきました!是非ご覧ください。
仙台市泉区松森にある、いちご狩り農園「一苺一笑」(いちごいちえ)は、仙台中心部から車で約20分ほどの距離にあり、都会の近くでいちご狩りが楽しめます。もともと山元町に農園を持つ一苺一笑は、苺を生産し仙台圏に出荷していました。しかし、より美味しい苺を食べてもらおうと、仙台に農園を開くことにしたのです。なぜなら、苺は新鮮なほど美味しいからです。なんと言っても、「摘みたてが一番!」。そこで、これまで行っていなかった「いちご摘み」にも挑戦することにしました。農園は広くて清潔、オートメーション管理されスタッフは全員女性です。いちご摘みでは、まだ栽培している農園も少ない、宮城県の新品種「にこにこベリー」や、「もういっこ」「紅ほっぺ」「よつぼし」「とちおとめ」など5種類の苺が楽しめますが、酸味と甘さのバランスが良い、宮城ブランドの「もういっこ」が、子どもたちに人気のようです。通路が広いので車いすでの来園もOK! もちろん、苺の直売やマカロンなどのいちご商品の販売も行っています。
いろいろな種類の美味しそうな苺に胸がワクワク。
いくつ食べられるかな?
「ここを訪れるみなさんに、凛として存在していた仙台城の姿を見ていただきたい。」そんな思いから、バーチャルリアリティー(以下VR)の技術を活かした『仙台城VRゴー』を制作し、昨年4月から体験ツアーを始めました。ツアーは青葉城資料展示館からスタートし、ガイドの解説を聞きながら仙台城本丸跡の9つのスポットを巡る約25分の体験。「ヘッドマウントディスプレイ」を付けると、天皇・将軍を迎えるための「御成門」や豪華絢爛な大広間、夜の能舞台の幻想的な世界などが、360°VRによって再現され思わず息を飲みます。ツアーが終わると、仙台城跡にはかつての姿がそこにあるような不思議な感覚を味わうことができます。学芸員の大沢さんは「この体験プログラムは、教育的にも大変価値があるものなので、観光客に限らず、子供たち、そして地元の方たちにもぜひ体験していただきたいです。」と、想いを伝えてくださいました。
専用ゴーグルをのぞいてタイムスリップ
そこはかつての華やかな広間が!
「秋保工芸の里」に工房を構える「玩愚庵こけし屋」。その三代目・鈴木明さんの制作する主なこけしは、仙台系の伝統こけしで、くびれのある木地に赤と黒の2色だけで描彩したシンプルで、モダンなデザインが特徴。また、オリジナルの小さなかわいいこけしも、ご本人の人柄が映された可憐なもので、日本はもちろん海外にもたくさんファンがいます。工房では予約制で「こけしの絵付け体験」も行っており、海外からの観光客にも人気だそうです。
こけしは自分に似るようです。必ずかわいく仕上がるとか!
工房の見学もできます。
「テロワージュ」とは、仏語で「土地・風土・人の営み」を意味するテロワールと「料理とワインの相性」などを意味するマリアージュを合わせた造語です。「テロワージュ秋保」は、地域の食材や地元の人々との出会いを楽しみながら「ワインと食」を楽しむイベントで、伊達武将隊と楽しむ「伊達のテロワージュ」は、これに歴史(伊達の料理)を加えたユニークな企画ということです。震災からの復興を目指し秋保ワイナリーを立ち上げた毛利さんは、これから、東北の「食・人・風景・文化」の魅力を全国に発信する「テロワージュ東北」をつないでいきたいと話されていました。
美酒と美食のマリアージュ
伊達のテロワージュ
仙台を大好きな人たちが、そのまちの楽しさを歩きながら伝えてくれるミニツアー「仙台ふららん」。今回開催された「仙台3大名物食べ歩き」ツアーについて、ツアーを運営する「たびむすび」の代表稲葉さんにお話を伺うと、「名物のずんだ、笹かま、牛タンを試食しながら歩くこのツアーは、地元ガイドだから知っているツウな目線でまちを紹介するので、仙台に住んでいる人でも「知らなかった!」という驚きがあり参加された皆さんに大好評!」だったそうです。これからも、新たな仙台を発見する街歩きを企画していくとのことで乞うご期待!
地元ガイドがまちを案内します。
仙台の3大名物のひとつ、笹かま!
豊かな自然や祭り、歴史·文化、食など、さまざまな魅力にあふれる仙台·宮城·東北。せっかく行くなら、楽しい体験で想い出に残る旅にしたいですよね。
「旅コレ」は、まち歩き、アウトドア、伝統文化、ものづくり、食体験、収穫体験、震災伝承など、多彩な体験プログラムがコレクションされた、「わたしの“したい”がきっと見つかる」情報が満載のサイトです。
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