今の季節におすすめの「仙台三大鍋」をご紹介します
お知らせ
冬といえば温かい鍋料理。仙台の飲食店では、今の季節ならではの個性豊かな鍋料理が提供されています。特に仙台らしさを感じていただける「仙台三大鍋」をご紹介します。
仙台せり鍋
香り高いせりをたっぷり使用し、鶏肉や鴨肉等の具材と一緒に食べる「仙台せり鍋」は、根っこまで食べるのが特徴のご当地鍋。宮城県はせりの生産量全国1位を誇り、特に名取市のせりは「仙台せり」と呼ばれ、特産品として有名です。
せりのシャキシャキとした食感と独特の風味が特徴で、根っこの部分は甘みがあり、旨味のきいた出汁との相性抜群です。
市内の飲食店で提供している店舗も多く、また、店舗によって具材や出汁はさまざま。ぜひお気に入りの店舗を見つけてみてください。
提供時期:12月~3月頃
※店舗や仕入れ状況によって異なります
痛風鍋
インパクト抜群の見た目で、じわじわと人気を広げているのがこの「痛風鍋」。宮城の牡蠣、近海の白子、生のあん肝で鍋を覆い尽くした強烈なビジュアルですが、醤油ベースのスープに柚子をきかせ、あっさりと仕上げてあるので、意外とぺろりと食べられます。新鮮な食材の旨味が口いっぱいに広がる美味しさを、ぜひご堪能ください。
提供時期:10月~3月頃
芋煮鍋
芋煮といえば東北各地にご当地の味がありますが、「仙台芋煮」は豚肉を使い、味噌で味付けした、豚汁に近いもの。9月~10月頃になると、河原で芋煮の大鍋を囲む「芋煮会」を行うのが、仙台の秋の風物詩です。
家庭料理ですが、飲食店や宿泊施設でも提供されていますので、見つけた際にはぜひご賞味ください。
提供時期:店舗によって異なります
仙台のグルメ情報は、夜の仙台を楽しむ情報サイト「仙台夜時間」もご覧ください(外部サイトへリンクします)