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Feature秋保(あきう)の謂(いわ)れに、美しい秋を保つ里という意味で名づけられたという説があり、秋保大滝は、秋保地区の紅葉スポットのまさに代表格。錦繍の秋、一層見事な眺めとなる秋保大滝は、幅6m落差55mの大瀑布。川沿いの遊歩道をたどり、ほほに涼風を受けながら間近に豪快な眺めを楽しむことができます。近くの秋保大滝植物園では、蔵王山系の可憐な植物もみられます。
磊々峡は、名取川が両岸の絶壁を削り取るように流れ、流れに浸食された鋭い角をもった巨岩がおおいかぶさるように迫る峡谷です。秋保・里センターから峡谷沿いに遊歩道が設けられており、散策を楽しみながら間近で紅葉とその渓谷美を観賞することができます。また、恋人の聖地として知られるハート形の岩のくぼみも見どころです。
約8kmに渡って続く二口峡谷は、せせらぎを聞きながらのトレッキングに最適です。峡谷のハイライトは谷底からそびえ立つ高さ80~150mの大岩壁が3kmも続く磐司岩で、岩肌が夕日に染まっていく光景は、まさに神秘的です。※秋保と山形を結ぶ「林道二口線」(宮城県側)の通行規制については、宮城県林業振興課のホームページをご覧ください。
仙台作並温泉沿いの広瀬川の上流に位置する鳳鳴四十八滝も、絶景の紅葉スポットで、色とりどりに染まった木々がおりなす風景は壮観な眺めです。大小さまざまの滝がおりなす不思議な川音を、いにしえの人々が伝説の鳥、鳳凰の鳴く声として、いつしかこの滝を「鳳鳴四十八滝(ほうめいしじゅうはちたき)」と呼ぶようになったと云われています。
五重塔が印象的な定義如来西方寺は、平清盛の家臣・平貞能公ゆかりの寺院で、縁結びにご利益があると人気です。また、参道沿いの三角あぶら揚げは、定義名物グルメとして有名です。紅葉の時期の境内は赤や黄色など色鮮やかな景色がひろがり、多くの参拝客でにぎわいます。
黄色に色づく街なかの紅葉スポットで、定禅寺通のケヤキ並木は、「杜の都」仙台のシンボルとなっており、「グリーンベルト」と呼ばれる遊歩道には、散歩をしている人も多く見られます。グレコの「夏の思い出」、クロチェッティの「水浴の女」などのブロンズ像がたたずみ、野外ギャラリーの雰囲気も感じられます。
瑞鳳殿は、伊達政宗公の威風を伝える御廟で、桃山様式の豪華絢爛たる廟建築に圧倒されます。杉木立に覆われた境内には、仙台藩祖伊達政宗公の御廟瑞鳳殿、二代忠宗公の感仙殿、三代綱宗公の善応殿があります。また、資料館には歴史文化の関係資料等が展示されています。紅葉の時期の真っ赤なオオモミジと黄色のイロハモミジのコントラストは見事な光景です。
毎年、鮮やかな黄色に染まった公孫樹の絨毯が広がります。西公園は、明治8年に開園した市内で最も歴史ある公園で、明治時代には桜ヶ丘公園と称し、今もなお所在地名と公園に隣接した桜ヶ丘大神宮にその名が遺されています。市の東側にある榴岡公園に対し西側にあるところから西公園と称され、戦後西公園と改称しました。
真っ赤に色づくモミジの紅葉を見に、毎年多くの方が参拝に訪れます。「本殿二棟・棟札二体」は宮城県指定の重要文化財に指定されており、神社正面大鳥居脇「イロハモミジ」2本と上賀茂神社本殿前の「タラヨウ」も宮城県指定の天然記念物に指定されました。
仙台市の北西に位置し、豊かな自然があふれる泉ヶ岳。北東にあるスプリングバレー仙台泉スキー場/マウンテンパークでは、紅葉の時期、山頂エリアまで向かう展望リフトが人気を集めます。眼下に広がるブナやナラなどの広葉樹の眺めはまさに絶景で、山頂エリアにある展望広場からは、山全体の紅葉をパノラマで楽しむことができます。
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