特集
Feature東北の食文化のルーツに【触れて、味わい、知ること】を通じて、東北の素晴らしさを体感できるスポット「Delicious TOHOKU」。
厳選20店舗の「Delicious TOHOKU認定店」は、地域情報誌『せんだいタウン情報S-style』と『大人のためのプレミアムマガジンKappo』で長年蓄積してきた取材データをベースに、食のプロフェッショナルから成る認定委員会で選出しました。
自信を持っておすすめする20のお店で、東北各地の魅力を身近に感じてみよう!
中華料理の地産地消をコンセプトに掲げ、シェフ自らが産地へと足を運び、厳選して仕入れた県内産の食材を使用したコースが楽しめる中華料理レストラン。
四季折々に、旬の魅力にあふれた宮城県ならではの中華を味わえます。
はらこ飯、ほっき飯など「五季飯」と名付けられた季節のおひつ飯が有名なこちらのお店。宮城の地酒と共に、手間ひま惜しまぬ姿勢が生み出す旬の贅沢を感じられます。
“くだものはいたがき”の愛称で親しまれ、120年に渡り広く親しまれてきた青果物専門店。
本店ではカフェを併設し、フルーツを使ったパフェやランチを味わえます。
秋田から直送される旬の味覚が楽しめるほか、名物のきりたんぽ鍋や稲庭うどん、チーズがっこなど、定番の郷土料理を存分に味わえます。
男鹿市の伝統芸能「男鹿のナマハゲ」が一晩に2回、各テーブルを練り歩く体験ショーは必見です。
名物はカツオの刺身。たっぷり脂ののった腹側は銀皮造りで芽ネギと生姜醤油で。ややさっぱりとした背側は、ニンニクの芽のたまり漬で。土鍋で炊いためしに、ヅケにしたカツオをのせて熱いダシをかけて食べる「カツオ茶漬け」も人気の一品です。
松島の老舗酒屋「むとう屋」が営む日本酒バル。
宮城県酒造組合加盟の県内全25蔵を網羅して日本酒を提供しています。
手軽な飲み比べから飲み放題まで揃い、上級者にも初心者にもオススメですよ。
徹底した品質管理のもとに自家製粉した、挽き立て、打ち立ての山形蕎麦を提供しているこちらのお店。
全国でも希少価値の高い山形県大蔵村産の無農薬栽培蕎麦「最上早生(もがみわせ)」を使用し、新鮮な味と香りを届けています。
宮城県内でのワイン文化の普及や観光人口の増加に寄与することを目指し2015年にオープン。
ぶどう畑に囲まれた醸造所内で試飲や軽食が楽しめるほか、熟成室や瓶詰め作業の見学も可能です。
今年で200周年を迎える仙台の老舗百貨店。
本館地下2階の『マイキッチン』では、バイヤーが東北中をくまなく歩きまわり、地域の魅力を伝える商品を発掘、まだまだ知られていない東北の美食や名品などに出会うことができます。
いか人参など会津に古くから伝わる保存食をはじめ、会津坂下の馬刺し、会津ミニカツソースなど、会津出身者なら誰もが懐かしさを感じるような郷土の味に触れることができます。
朝に水揚げされたばかりのカキや鮮魚などを使用して提供されるメニューは、新鮮そのもの。自慢のカキは、それぞれの産地の旬に合わせて出荷され、通年でカキ本来の美味しさが味わえます。
気仙沼の特産品「ふかひれ寿し」を考案した元祖のお店。特製甘酢の中に錦糸状のふかひれを漬け込み、味をしみ込ませた「元祖ふかひれ寿し」や、サメの胸ビレを使用した小型ふかひれを姿のまま握り寿司にした「ふかひれ寿し姿」、ふかひれのゼラチンをゼリー状にしたにぎり寿司「ふかひれ煮こごり」など、3種類のふかひれ寿司が味わえます。
今年の2月にリニューアルしたこちらのお店は、東北の豊かな食文化を表現する“仙台フレンチ”がコンセプト。
『ホテルメトロポリタン仙台』としてこれまで培ってきた地域とのつながりを生かし、厳選の東北食材を本場フランスの正統派スタイルに仕立てて提供しています。
ぴょんぴょん舎グループの中で唯一の肉バルスタイルの店舗。
国産牛や岩手のプラチナポーク白金豚などの塊肉をジューシーに焼き上げるグリルプレートと冷麺とのペアリングでも楽しめます。
店舗では、「ホヤ刺し」や「ホヤ酢」といった定番はもちろん、「唐揚げ」や「カツレツ」「カルパッチョ」といった洋食メニューも楽しめます。各メニューにはホヤの風味の強さを5段階で表した〝ホヤ度〟を表示。ホヤを食べるのが初めての人でも、選ぶ楽しみ、食べる楽しみを感じられるような工夫が施されているのがうれしいですね。
『大町二代目 幸五郎』で提供される『関村牧場』の漢方和牛は、きめの細かい肉質と脂の甘い香りが特徴。サーロインやヒレ、シャトーブリアンといった厳選の赤身はもちろん、タンやシマ腸、レバー、ハラミにサガリといった鮮度抜群のもつが楽しめるのが魅力です。
『宵宮がほんず』は仙台にいながら青森の多彩な食と地酒が堪能できる炉端居酒屋。下北の本マグロ、陸奥のホタテやヒラメなど、旬の魚介の刺身や炉端焼きメニューが味わえるほか、「弘前イガメンチ」「みそ貝焼き」「十和田バラ焼き」といった青森県民が愛してやまないソウルフードを楽しめます。
魚は、東北を代表する漁場「南三陸沖」の海の幸を、季節野菜は独自のルートで仕入れる仙台伝統野菜を使用。日本酒も地元の銘柄中心の品揃え。宮城が誇る地元の幸を、心ゆくまで堪能できます。
長年に渡り秋田市民から愛されてきた鶏皮串をはじめ、秋田の郷土料理や地酒、日本三大地鶏の一つに数えられる秋田のブランド鶏「比内地鶏」の鶏料理が味わえます。
店主自らが蔵元を訪ね、その味わいと信念に共鳴した国内の日本酒と日本ワインだけを厳選。
東北ならではの酒肴とのペアリングで楽しめるのが魅力。
2020年度も新たに20の認定店を追加予定。
最新情報は、「Delicious TOHOKU 公式ホームページ」でご確認ください。
◆お問い合わせ
【Delicious TOHOKU 事務局】
メールアドレス:
delicious_tohoku@u-media.jp