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Feature仙台市内屈指の桜の名所として有名な西公園。公園内には、ソメイヨシノ・エドヒガン・ヤマザクラなど約200本の様々な種類の桜が植樹されています。
榴岡公園は、仙台藩四代藩主綱村が京都から取り寄せたシダレザクラなど1000本あまりをこの地に植えたのが始まりと言われています。時を経て、戦後の荒廃や樹木の老衰によって木々の本数が少なくなったため、シダレザクラの名所として甦らせようという気運が高まり、植樹が行われました。今では、サクラの名所として広く知られ、サクラの季節になると花を楽しむ多くの人たちで賑わいを見せます。少し遅めに花が咲くシダレザクラが多く、ソメイヨシノ、ヤエザクラ、ヒガンザクラ、薄い黄金色の花を咲かせるギョイコウなど365本近くのサクラがあることから、長い期間花を楽しむことができます。
ソメイヨシノやヤエザクラ、シダレザクラなど、市内の公園の中で一番サクラの木が多く名所として知られています。500本を超えるサクラの木は、満開になる時期が違うので、長い間花を楽しむことができ、花を愛でる多くの市民で賑わいます。
また、公園内には、広々とした芝生広場があり、楽しげに遊ぶ子どもたちの微笑ましい姿に出会えます。
清流・白石川と残雪の蔵王連峰を背景に咲く『一目千本桜』は、「日本さくら名所100選」にも選ばれています。「おおがわら桜まつり」も開催され、お花見屋形船の運航や夜桜ライトアップなど県内外の多くの人で賑わいます。春のうららかな陽のを浴びて一斉に咲き誇る壮観な桜並木をご堪能下さい。
益岡公園内にはソメイヨシノやシダレザクラなど300本の桜を楽しむことができます。特に天守閣から眼下に見る桜は、一国一城の主になったような気分です。
江合川堤防の桜並木から眺める涌谷城、城山公園内の桜は絶景。
伊達家ゆかりの城山公園は、約500本の桜が4月の中旬に咲きそろいます。