仙台の春の訪れはゆっくりと訪れます。桜の開花は例年ですと、4月の10日前後、開花から満開までの期間は,平年値で6日間です。薄手のコートを中旬ぐらいまで着ている事もしばしば。
連休が近づくと、気温も上がりぽかぽか陽気の日も増えてきます。仙台の新緑は美しく、特に青葉通・定禅寺通のけやき並木の美しさは「杜の都」と称される所以です。
梅雨が明けると、東北の夏まつりのシーズンです。仙台七夕まつりも8月6日~8日まで開催されます。近年、気温が高い傾向があり、真夏と残暑も厳しいことがありますが、例年ですと、真夏日となる日も少なく、夏もすごしやすい街として知られています。
仙台の紅葉は10月下旬から11月上旬が見ごろを迎えます。10月下旬からは気温もだいぶ下がってきます。寒暖の差が大きくなってきますので、羽織れるものを一枚もっていると便利です。紅葉を眺めながらの秋保温泉・作並温泉をドライブするのもいいですね。
仙台の冬の風物詩「SENDAI光のページェント」も12月に開催され、けやき並木がイルミネーションに彩られると、本格的な冬の訪れです。
東北の冬の中でも、仙台は積雪も少なく比較的温暖なほう。とはいえ、路面凍結などはありますので足元にご注意を。車を運転する際は、スタッドレスタイヤなどの滑り止めも必須です。仙台の冬は2月が一番寒く感じます。3月になると、次第に気温もあがりはじめ、また春を迎えます。