秋の訪れを告げる萩。細やかな枝に小さな花が咲き、風に揺れる姿が趣深い植物です。古くから和歌にも詠まれ、秋の風情を感じさせてくれます。
また、萩は「仙台市の花」として市民から親しまれています。

POINT

萩の撮影テクニック—萩を美しく撮るコツ—

仙台市野草園

仙台市野草園

ワンポイントアドバイス

萩の撮影は晴れの日の日没前(この写真は15時半頃に撮影)がおすすめ。ドラマティックな雰囲気の写真にチャレンジしたい方はぜひ、光を意識してみてくださいね。「これぞカメラ！」なキラキラの世界に出会うことができます。

写真家
清水春花さん

澄んだ青空のような花を咲かせるネモフィラ。一面に広がる姿はまるで青のじゅうたんのよう。春の日差しを受けて揺れるその風景は、訪れる人の心を癒してくれます。
仙台市内でネモフィラを楽しむなら、七北田公園やせんだい農業園芸センターがおすすめのスポットです。

POINT

ネモフィラの撮影テクニック—ネモフィラを美しく撮るコツ—

せんだい農業園芸センター

七北田公園

ワンポイントアドバイス

園全体が綺麗にお手入れされた園芸センターは引きの一枚もぜひおさめてみてほしいところ。奥行きがあるスポットの為、標準域のレンズで撮影可能なのも嬉しいポイントです◎

写真家
清水春花さん

赤や黄、ピンクなど、明るく可愛らしい姿が春の訪れを知らせてくれるチューリップ。並んで咲く様子はまるでカラフルなパレットのようで、見る人の心を弾ませてくれます。

POINT

チューリップの撮影テクニック—チューリップを美しく撮るコツ—

せんだい農業園芸センター

ワンポイントアドバイス

色とりどりのチューリップを贅沢に詰め込んだ一枚は50ミリの単焦点レンズで撮影。同じ構図で通路に人物を入れた【ポツン写真】も楽しめそう！

写真家
清水春花さん

手入れされた花壇も、野に咲く姿も、それぞれに異なる趣を見せてくれます。
繊細な色合いや花びらの重なりが、見る人の心をそっと和ませてくれます。

POINT

バラの撮影テクニック—バラを美しく撮るコツ—

ワンポイントアドバイス

どんなレンズを持っていっても楽しめる園芸センターの薔薇シーズンはある意味カメラマン泣かせ(笑)お天気によっても様々な表情に出会うことができます。この日は生憎の雨模様でしたが、お花に色がよくのり、艶やかな姿を見られるのは雨の日の特権です。

写真家
清水春花さん

梅雨の風物詩として親しまれるあじさい。雨に濡れると鮮やかさを増し、青や紫、ピンクなど移ろう色合いが魅力です。しっとりとした風景に映える花が、季節の美しさを引き立てます。

POINT

あじさいの撮影テクニック—あじさいを美しく撮るコツ—

資福寺

資福寺

ワンポイントアドバイス

個人的に紫陽花の撮影は雨、もしくは雨上がりが至高。雨に濡れた参道は、写真に厳かな雰囲気としっとりとした質感を演出してくれます。雨粒のついた傘と撮影すれば、一味違ったお洒落な一枚が撮れちゃうかも。

写真家
清水春花さん

青空に映える、大輪のひまわり。太陽を追いかけるように咲くその姿は、元気と明るさの象徴。一面に広がるひまわり畑は、真夏の風景を鮮やかに彩ります。

POINT

ひまわりの撮影テクニック—ひまわりを美しく撮るコツ—

せんだい農業園芸センター

ワンポイントアドバイス

背丈が低めなのでキッズポートレートにぴったりなのが嬉しいスポット！さらに、仙台ならではの七夕飾りが飾ってあるのも個人的には推しポイントです。広めに撮って季節感をたっぷり感じる一枚を楽しんでくださいね。

写真家
清水春花さん